特別シンポジウム(2015)

会場:東京ビッグサイト・Printable Electronics 内特設会場

次世代プリンテッドエレクトロニクス技術セミナー
プリンテッドエレクトロニクスの技術開発を最前線で進めている次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム会員の中から最新のトピックスを紹介。また、産業技術総合研究所フレキシブルエレクトロニクス研究センターからは微細パターニング技術やプロセス低温化技術のほか、デバイス検査技術や国際標準化などについても紹介と解説をおこなう。招待講演として薄膜塗布技術とレオロジーや、エレクトロニクスデバイスの基材としての紙についての話題提供も予定しており、今後のプリンテッドエレクトロニクスについて考察を深めたい。

【主  催】
次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム
産業技術総合研究所フレキシブルエレクトロニクス研究センター
【日  時】
1月28日(水)11:00 ~ 16:10
【参加費】
無料
プログラム
Time Title/Bullet Points Company/Speaker
11:00-11:20 スクリーンオフセット印刷法
~スクリーン印刷のポテンシャルをさらに引き出す新工法~
産業技術総合研究所
野村 健一
転写印刷の工程を加えるだけで、既存のスクリーン印刷のポテンシャルをさらに引き出すことができ、従来は困難であった幅30µmあるいはそれ以下の細線も形成可能である。本講演では、この新印刷法「スクリーンオフセット印刷」についてご紹介する。
11:20~11:30 超耐熱ポリイミドフィルム(XENOMAX®)とストレッチャブル導電性銀ペーストの紹介 東洋紡(株)
渡辺 直樹
高温の製造工程を有するデバイスのフレキシブル化には熱寸法安定性に優れるフレキシブル基材が求められている。また近年注目されているウェアラブルデバイスには伸縮自在の基材に加え伸縮可能な電極配線が求められている。本講演では弊社で開発した超耐熱ポリイミドフィルム(XENOMAX®)やストレッチャブル導電性銀ペーストについて紹介する。
11:30~12:00 招待講演 紙と印刷を活用したエレクトロニクスとセンサーの開発 筑波大学
江前 敏晴
バイオマス利用の社会基盤技術である紙とインクジェット印刷を活用し、紙のもつ未開拓の機能を掘り起こす紙デバイスの開発を進めている。微小流路を利用する電気化学的血糖値測定健康診断チップとセンサー用紙の開発、バイオアッセイに向けたインクジェット印刷による親疎水性パターニングとゲル化培地印刷などを紹介する。
13:00~13:20 CMSイメージングによる有機TFTアレイの不良検出 産業技術総合研究所
堤 潤也
アクティブ・マトリックスに用いられる有機薄膜トランジスタ(OTFT)アレイの製造工程では、アレイを構成する多数のOTFT素子について、素子間の特性ばらつきや不良素子の有無を迅速に検査することが求められる。本講演では、産総研で開発を進めているCMSイメージング法によるOTFTアレイの迅速検査技術について紹介する。
13:20~13:30 綜研化学の導電性ポリマー開発の取り組みについて 綜研化学(株)
大前 武士
綜研化学ではプリンテッドエレクトロニクス市場を見据えて、幅広いアプリケーションの可能性を有する導電性ポリマー製品を開発している。本講演では、様々な基材に塗布可能な導電性インキやユニークな特徴を持つ新規材料に関してご紹介する。
13:30~14:00 招待講演 スロット・ダイ・コーティング技術とレオロジー Coating Tech Slot Dies
Mark Miller
プリンタブルエレクトロニクスに限らず、塗布技術は広く利用されている。その中でもスロットダイコーティング技術は重要な技術と位置付けられているが、その適用にはレオロジーの視点からの検討が不可欠になる。本講演では、スロットダイコーティング技術から見たレオロジーについて解説する。
14:00~14:20 最新精密スロットダイ動向 MMCリョウテック(株)
力田 直樹
プリンテッドエレクトロニクス市場の成熟と伴に、精密塗布技術として必要不可欠とされているスロットダイコーティングの最新技術動向をグローバル市場にポイントを置き解りやすく解説する。
14:20~14:40 一桁ミクロン印刷技術開発のミソと複雑三次元形状への印刷
産業技術総合研究所
日下 靖之
コンタクトインキング式マイクロコンタクト印刷と反転オフセット印刷法および両者に共通する基本的メカニズムを紹介する。また有版印刷をつかった複雑三次元形状への印刷例も含めてPEの今後の方向性に関する話題を提供したい。
14:40~14:50 スーパーフレキソ印刷によるフォトリソ代替え印刷技術の実用化 日本電子精機(株)
丸野 正徳
エレクトロニクスデバイスを印刷形成するために、産業技術総合研究所と共同開発した新規インク塗布技術を弊社のフレキソ印刷機に適応することで、数μm幅の細線パターンを線幅によらず一定の膜厚で形成する事に成功した。多層デバイスの作製が容易になる。
14:50~15:00 スクリーン+(プラス):スクリーン印刷を利用した2つの工法提案 
~スクリーンオフセット&スクリーンパッド~
(株)ミノグループ
永瀬 和郎
従来のスクリーン印刷法では出来なかった印刷を可能とするため、転写と複合化した工法を提案しています。粘着面上や小径物の円周上、3次元表面上等への回路やパターンの形成の他、粘弾性が高くないペーストによる高精細な印刷の可能性を拡げることが期待されています。
15:00~15:20 高精密電鋳技術のプリンテッドエレクトロニクスへの応用 太陽化学工業(株)
新井 正浩
表面処理技術やフォトリソグラフィー技術と組み合わせることで実現した高精密電鋳技術によって、高精細なモールドやマスクの作製が可能になりました。ここでは、これらのプリンテッドエレクトロニクスへの応用展開についてご紹介いたします。
15:20~15:30 クール・パウダー・シンタリング (CPS) 法による銅ナノ粒子の低温バルク化現象 産業技術総合研究所
白川 直樹
銅ナノインクをパターニングの後、焼成して銅配線に変える研究の過程で、180℃以下の低温で銅ナノ粒子がμmオーダーまで粒成長して、バルクに近い電気伝導率を示す現象を発見したので報告する。
15:30~15:50 次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム/産業検討ワーキンググループの活動 日本航空電子工業(株)
中島 伸一郎
次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソ―シアム/産業検討ワーキンググループでは、今後の社会を想定しながら、将来の産業やそこに関わる技術について討議しています。本講演では、プリンテッドエレクトロニクスの利用価値とそれが生み出す社会に関する討議内容の一端をご紹介します。
15:50~16:10 国際標準化活動(IEC/TC119)から見たプリンテッドエレクトロニクスの産業動向 産業技術総合研究所
山本 典孝
プリンテッドエレクトロニクスの実用化やビジネスへの展開において標準化は極めて重要な意味を持っています。本講演では、産総研やJAPERAにおける国際標準化活動を通して見えてきたプリンテッドエレクトロニクスの産業動向について紹介いたします。
OE-Aオープンセミナー "Organic and Printed Electronics: Production and Applications"
本セミナーは、有機・プリンテッドエレクトロニクスの最先端の動向をお伝えいたします。実際の材料・装置・アプリケーションの製品技術を網羅し、Coatema・Thinfilm・Novasep・nanograde・Printed Electronics Limited・AIST・VTTなどの企業が講演予定です。
また、OE-Aによる新しいロードマップについてもお話しいたします。www.oe-a.org
【主  催】
OE-A Organic and Printed Electronics Association
【日  時】
1月30日(金)13:00 ~ 16:00
【参加費】
無料
【講演言語】
英語
プログラム
Time Title/Speaker/Company(Country)/Position Bullet Points
13:00-13:15 Organic and Printed Electronics - Introduction
Prof. Toshihide Kamata
OE-A
Vice Chairman Asia OE-A Board
  • Roadmap
  • Demonstrators
  • Global Network
13:15-13:30 Printed Electronics
- Powering the Internet of Everything.

Dr. Peter Fischer
Thin Film Electronics ASA
Chief Product Officer 
  • Expanded IoE with printed electronics
  • NFC enabled smart labels
  • Partnering to build the future
13:30-13:45 Roll-to-roll manufactured paper-thin electronics enables integration into structures
Antti Kemppainen
VTT Technical Reserch Centre of Finland
Key Account Manager
  • full roll-to-roll manufacturing is possible for printed and hybrid manufacturing of paper-thin electronics
  • thin electronics can be integrated to structures like plastic mechanics, walls, windows etc
  • key applications enabled are in wearable, health, medical and diagnostics applications
13:45-14:00 When and Where to use Printed Electronics
Dr. Neil Chilton
Printed Electronics Limted
Technical Director
  • Using additive print techniques for interconnection and integration
  • Techniques for the production of printed electronic demonstrators
  • Summary of some key differentiators that printed and/or organic electronics can bring over conventional electronics
14:00-14:15 Advanced printing techniques for flexible device fabrication
Dr. Hirobumi Ushijima
AIST
Deputy director of Flexible Electronics Research Center
  • printing techniques with high resolution
  • Low damage and low temperature process
  • flexible connector
14:15-14:30 Advances in Photonic Curing
Stan Farnsworth
NovaCentrix
VP Marketing
  • Effective use of Simulation
  • Significance of Beam Uniformity
  • Integration with Quality Management Systems
14:30-14:45 New Production Technologies for Printed Electronics
Thomas Kolbusch
Coatema Coating Machinery
Vice President
  • High accuracy printing methods in combination with registration
  • Laser patterning of coated thin film layers
  • How to upscale from lab to fab
14:45-15:00 FUJIFILM Dimatix industrial inkjet efforts ​​in printable electronics of Japan​
Yasuhiko Maeda ​
FUJIFILM Global Graphic Systems
Customer Support Manager, Advanced Marking Business Division​
  • Introduction of F​UJIFILM​ industrial inkjet
  • ​Materials Printer DMP-2831​ ​​in printable electronics of Japan
  • New features​,​ ​recirculation inkjet hea​d
15:00-15:15 Organic Electronics Materials - Chemical production from laboratory to industrial scale
Udo Steinhauer
Novasep
Market Director Fine Chemicals
  • Quick upscale of laboratory processes
  • Organic synthesis combined with industrial scale chromatography
  • Case study
15:15-15:30 Modern inks enabling new applications in printed electronics
Dr. Samuel Halim
nanograde AG
CEO
  • Inorganic inks can be printed at low temperature to form functional films
  • Flexibility in material choice is a giant leap forward
  • hybrid inks are suitable even for optical applications
15:30-15:45 Current Status and Innovative Products of Printed Electronics in Thailand: Printed Graphene Sensors Case Study
Dr. Adisorn Tuantranont
Thai Organic and Printed Electronics Innovation Center (TOPIC), NECTEC
Director
  • Introduction of Thai Organic and Printed Electronics Innovation Center
  • Current activity and potential market of Printed Electronics in Thailand
  • Case Study of Printed Graphene Sensor for food and biomedical applications

会場:東京ビッグサイト 会議棟 703

科学技術振興機構 戦略的イノベーション創出推進プログラム(S-イノベ)
「有機材料を基礎とした新規エレクトロニクス技術の開発」成果報告会
【主  催】
独立行政法人科学技術振興機構
【日  時】
1月30日(金)13:00 ~ 17:00
【参加費】
無料

プログラム詳細はこちらから(PDFリンク)>>

<定員に達したため参加者受付は締め切りました。ご応募ありがとうございました>

※講演タイトル・内容等は都合により一部変更になる場合もございます。

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